横浜と新潟、日本とフランス、交差する記憶を紡ぎ出す

ベジャール・バレエ団で中心的ダンサーとして活躍し、現在はフランスを拠点に活動する小林十市。若き日にベジャールの薫陶を受け、2004年に日本初にして唯一の公共劇場専属舞踊団の芸術監督に就任して以来、独創的な振付作品を新潟から世界に発信し続ける金森穣。20世紀の舞台芸術界に革命を起こした伝説の振付家、モーリス・ベジャールのDNAを受け継ぐ二人のアーティストが、初の共演。
Noism Company Niigataの拠点りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館で、モーリス・ベジャールの記憶を基軸に、80年代に想いを馳せて創作し、横浜で世界初演を迎えます。
小林と金森が対話を重ね、互いが生きた時間を振り返り、身体に蓄積された経験と知の交換の先に現れ出る、新たな舞踊表現の地平。
Dance Dance Dance ＠ YOKOAHMA 2021のクロージング にふさわしく、舞踊の歴史を過去から未来へと繋ぎます。


【公演概要】
日時：10月16日（土） 17:00開演（16:15開場）　/　17日（日） 16:00開演（15:15開場）
＊上演時間：約70分（休憩なし）

会場：KAAT神奈川芸術劇場　＜ホール＞


演出振付：金森穣
出演：小林十市、金森穣、井関佐和子、山田勇気、浅海侑加、ジョフォア・ポプラヴスキー、井本星那、三好綾音、中尾洸太　ほか
音楽：マノス・ハジダキス、レーラ・アウエルバッハ、モーリス・ラヴェル、ユーグ・ル・バール
衣裳：堂本教子



主催：横浜アーツフェスティバル実行委員会、KAAT神奈川芸術劇場
共催：横浜市　公益財団法人横浜市芸術文化振興財団
協力： りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館