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イラン―イスラエル 戦火の拡大 第三次大戦に至るのか

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ヒラリークリントン女史は11月の大統領選挙でトランプには決まらない、と語ったようです。その理由として、10月に入って大きな出来事があり、その結果、トランプにはならない、、、との理由でした。

確かに10月に入ったとたん、イランがは多くの指揮官を失った報復としてイスラエルにミサイル攻撃を開始。イランとイスラエルの間に直接的な火ぶたが降りたわけです。
メディアはこれでアメリカが参戦すると、期待値を持つような言い方に終始していますが、果たしてどうなるかが今後の分かれ目となります。

確かにアメリカ軍は現場に向かい出していますが、その目的は果たしてヒラリー女史が思っているのと同じ理由でしょうか。アメリカが参戦すれば、イランと周辺諸国の多くがイラン側となって参戦、成り行き次第では限定的に核使用ともなれば、ことの成り行き次第でロシアが出てくることとなり、第三次大戦となるわけです。

イスラエルは自国が生き延びるには、他の国々を参戦させて大きな戦争に持って行く以外ないと考えていますので、イスラエルをどうなだめ、どう他の方法を取らせるかが、焦点になっています。メディアはただたきつけて大きくしたいだけですので、メディアの情報分析は今、あまり当てにならないと思います。

私はアメリカは参戦するにしても、それは形だけで、例えば空母が沈められもしたら、ここまでやりましたので、あとは一度下がって考え直します、、、と戻ってしまうのではないかと思っています。

イスラエルはそうしたことはさせないと、もしイスラエルが無くなるようなことにでもなれば、余っている核ミサイルをすべての国々に発射すると言います。なので、平和に進む方法は、やはりイスラエル内部での力関係の逆転が重要なわけです。第三次大戦に行くまでには、何度も色々な調停案を様々な国が出すことが大切で、状況によってイスラエルがそれを飲むスタイルとなれば良いのですが。いずれそうなると私は思っていますが、それを日本がやってもいいと思うのに、どんなものでしょうか。

イスラエルにもアメリカにも中東にも、それなりの顔を維持していた日本ですので、せめて第三次大戦を防ぐ調停案程度は日本からも指し示す姿勢自力が必要でしょう。石破さん、やってください。無理か、、、。そこに新しい世界の方式、平和と人間性がにじみ出る調停案なら、世界はそうした日本方式の調停案を飲む可能性もあると思います。

結局武器を持たない国が強いということを、ここは日本が見せてあげなくてはならなくなる場面。それに沿った内閣人事であることを、まったく期待しないまでも望んでいます。

戦争お宅の石破氏、戦争ごっこは好きでも、本当の戦争は嫌いです、、、という立場に立ってもらいたいと切に願っています。

#10月の事件#イラン応酬#戦火の拡大をどう鎮めるか

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